小石原焼4寸カンナ鉢

小鉢でもなく中鉢でもなく。微妙な大きさの違いは日常ではとても大切です。

この小鉢の内側には細かい線のような模様が刻まれています。これは固めに乾燥させた小鉢をロクロに乗せ、回転させながらハガネの先をあてることによって出来る、「飛びカンナ」といわれる小石原焼の代表的な技法です。この線模様はあまり他では見られませんし、チャコ－ルグレ－のような地色ともあいまってなかなかシックな感じです。

従来は3.5寸と5寸の2サイズをご紹介していましたが、「その中間サイズがほしい！」とのお声が窯元にも多く、新しく作られました。実はこの3タイプは高さはほとんど変わらないんです。でも確かにほんの僅かな径の差で使い勝手が違うんですよね。この4寸は和え物、汁気が多いものなど一人分のお惣菜を盛るのにぴったりです。3.5寸ほど小さくなく5寸ほど広がりがない・・・。かなり出番が多いと思います。

小石原焼4寸カンナ鉢

小石原焼　マルダイ窯

種類: 中鉢
サイズ: 13.5cm×高さ4.5～5cm
重さ: 230g

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この器に盛るとほっこりします

＊＊お客様からお写真をいただきました＊＊

エビをボイルして炒めてソースと混ぜる、いつもながらの簡単調理です。この器に盛るとほっこりします。色や形から伝わるやわらかさと言うか、やさしい感じが好きです。器もいいけど、おかみさんのコメントもステキで、一対一で接客を受けているような気分にもなります。少しずつ買い物続けていけたらなと思います。ありがとうございました！(H.K様より）