平松祐子

平松祐子

平松さんの器を初めて見たのは 益子の陶器市でした。白磁や青磁、光沢のあるものなど少しずつ肌合いも異なりしかも形も微妙に違う・・・・という、選ぶのに迷いに迷う素敵な品揃えでした。でも全てに共通するのが凛とした佇まいと潔さ。
この器の雰囲気はそのまま平松さんから感じるものです。

薬剤師さんから陶芸家へ転身されて瀬戸の学校に修行に入られたという話にはびっくりしました。確かに釉薬の調合や窯変を見守るというのは化学を通してつながるものではると思いますが・・・。
きちんと器に向き合う姿勢が作品に出ていると思います。

花瓶は実は花がなくても、そのままで飾っておきたいくらい美しさです。でも決して冷たい印象ではなく部屋の片隅でも食卓の真ん中でも、しっくりとなじみます。

また、しのぎが多いので一見、和の雰囲気があるかもしれませんがインテリアの一部として考えてもどんなお部屋でも違和感がないと思います。

これからも花器に限らず色々な器を拝見できるのを楽しみにしています。

-------------- 略歴-------------------------

茨城県潮来市生まれ
1995年 東邦大学薬学部卒業
1995年~病院薬剤部勤務のかたわら 陶芸教室に通う
2002年 愛知県瀬戸窯業高校陶芸専攻科 入学
2004年 愛知県瀬戸窯業高校陶芸専攻科 卒業
2018年 茨城県陶芸美術館展にて展示
茨城県潮来市で工房を築き作陶

平松さんから・・・『磁器土で主にろくろで制作しています。柔らかさと凛とした雰囲気のある作品を心掛けています。』

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平松祐子

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