20年愛されています

20年愛されています

「おかずのうつわ屋本橋」は1998年にネット通販の和食器店としてオープン。今年で20年になります。ずっと愛されているロングセラーの定番の器をご紹介しします。

ロングセラーの秘密

食器の世界ではアパレルやインテリアと違い流行なんてないんじゃない？と思われるかもしれませんが、実は結構あるんです。定番の白の器にしても磁器だったり陶器だったり。ここ数年は特にライフスタイルと一緒にとりあげられる事も多く、北欧風の器も人気です。またインスタグラムで他人様の日常の食卓風景を簡単に見ることが出来るようになり、以前よりはもっと「はやり」のスピードが速いと感じます。

とはいえ、コンスタントに売れ続けている器もあります。「おかずのうつわ屋本橋」は開店して今年で20年、ロングセラーの器を見てみるとこんな特徴があります。

料理映えがすること
一見地味に見えても料理には色があるので盛った時に表情が変わります。料理が変わるたびに新しい顔になる器は手放せません。
多用使いできること
収納には限りがあるのであれこれ使えることは大切。径15～16cmくらいの中鉢が一つあると家庭料理はかなりカバーできます。
単にシンプルでないこと
生地に風合いがあったり少し変形だったり、たわみがあったりするほうがアクセントが出来て実は使いやすいです。あまりにシンプルな器は料理を盛る時に意外と難しいんです。
使い手の事を考えていること
指がかかりやすくて持ちやすい、重すぎない、洗いやすい。毎日使うからちょっとした使い勝手が大切。作り手の独りよがりではなく使うシーンをきちんと考えて作っている器は手が伸びます。
相応しい価格であること
普段使いであればそれなりのお値段で買えないと数も揃えられない、でもいいものは使いたい、まさにそのバランスがとれた器は息が長く愛されています。

20年愛されています

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