店主の食卓

黒のお皿は万能です

黒の皿は万能です

駒場東大前の party さんのバッグの企画展にお邪魔してから、帰りに美味しいパン屋さん ル・ルソールへ。ハチミツとチーズのフォカッチャと野菜あれこれ。酢タマネギ、茄子のグリルとトマトをポン酢と柚子胡椒と胡麻油でマリネしたもの、などなど。他にもクリームパンやらメロンパンなど次女の好きな甘い系も多数。ワインと合わせて楽しい土曜日の宵です。
今日の東京はほぼ初夏。そろそろテラスでビール飲みたいなぁ、と思うような気持ちの良い気候です。花粉が収まりもう少しすると蚊が出てくるし、という希少な期間ですね。

メンチカツを盛るのに楕円皿は便利です

メンチカツを盛るのに楕円皿は便利です
買ってきたメンチカツ、竹輪と長ネギと茹で大豆を胡麻油と塩と薄口醤油と味の素で和えたもの、蓮根を酒・味醂・醤油でさっと含め煮してチーズを絡めたもの。お菓子は今日いらしたお客様に頂いたもの。
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今日のお客様は知人に紹介して貰った方で、20年近く掛軸を作られている方でした。掛軸というと、古典的な絵や書をかざるものと思いますが、実は洋画やカリグラフィーをあわせたりなど、かなりモダンな仕上がり。収納もクルクルと巻けるので便利。タペストリーやポスターと同じ感覚で飾れるのが新発見でした。興味深いお話を伺いました。

新じゃがと鶏手羽元を平鉢で

新じゃがと鶏手羽元を平鉢で

手羽元を生姜と酒、みりん、醤油とお酢で煮たものと昨日から灰汁抜きしていた山蕗の出汁煮。この二品は朝食とお弁当を作りながら仕込んだので帰宅してからは鶏の煮汁で新ジャガを煮たのと、刺身蒟蒻を出しただけ。楽チンです。
蕗は山蕗の細いものでかなり灰汁も強く、でも拭きはアッサリと出汁煮にしたくて作りましたが、やはりこれはもっと煮込んだ方が良かったです。明日、豚肉とでも炒め合わせようかな〜。

ウドの季節、小皿には和え物、中鉢にはきんぴら風を

ウドの梅干し和え・豚肉とウドの炒めもの

菜の花の辛子醤油和え、ウドをたたいた梅干しと出汁で和えたもの。ウドの皮と葉と豚肉のきんぴら炒め風、ブリをニンニク、醤油と酒で漬け込んでオーブンで焼いたもの。他に山蕗の出汁煮を作る予定が灰汁が強くて明日まで灰汁抜き延長。春の山菜は食べるまで結構手間暇かかるけど、食べるとあっと言う間ですね。

ブリは厚みのあるいい切り身がお安く出ていたので思わず買いましたが、あまりに立派なので焼網よりオーブンのほうがふっくら・しっかり火が通るかな?と思いました。丁度調理中にテレビで「今年は鰤が豊漁」とやっていました。今度は竜田揚げ、とにしようかな~思いつつ今晩はオーブンへ。こういう時に耐熱皿は便利です。

次女に豚肉とウド炒めを指して、この白い野菜はなんでしょう?と聞いたら、わかる、わかるよー、春のナントカでしょ、フキじゃなくて、うーん、うーん・・・。 うーんじゃなくてウドだよー‼️ 疲れが出ました。

ガラスの汁次にはお酢を入れても便利です

ガラスの醤油さし

今日は生姜とネギとパクチーたっぷりの鶏ひき肉の水餃子。アサリも入れていい出汁がでました。そしてこの後にはインスタントラーメンを入れて。日中は暖かいですが夜になるとまだまだ寒いこの季節は鍋は健在。手前のガラスの汁次にはお酢が入ってます。最近、何かとお酢をかける夫、テーブルの横の棚にいつでもスタンバイしてます。この汁次、本当にたらっと垂れなくて優秀。そして美しい♪
そういえば、亡くなった父もよくお酢をかけていました。

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