店主の食卓

無人野菜販売所のエリンギをふんだんに使って中鉢めいっぱいに作りました

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昨日は益子の陶器市で知り合った作家さんの個展が吉祥寺であったので行ってきました。これから焼いていただくから実際にご紹介できるのは春くらいでしょうか。若いながらとても渋い、いい器を焼かれる方です。

帰宅は夕方、夫も出張でいないので吉祥寺で有名な行列のできるお肉やさんのトンカツを買ってきました。温め直しでも美味しい!あとは近所に毎週日曜に出るちょっと謎の無人野菜販売所で買った激安エリンギを酒・みりん・醤油・食べるラー油(でも自家製)でさっと煮込んでとろみをつけたもの。そしてキャベツ代わりに胡瓜の塩コショウごま油和え。胡瓜は手で潰し・折ってビニール袋に調味料と入れてモミモミ。後は味噌汁で。

この無人の野菜販売所、よくある畑で採れたものを無人で安く売っているわけではなく恐らく八百屋さんがご自宅前で売れ残っているものを出しているのでは・・・と推測してます。でも「謎」。とにかく安い!ただし傷み気味のものもあります。でもその日に食べてしまうなら充分という程度。世田谷は無人野菜売り場が結構あります。我が家から徒歩1分のところにも結構な広さの畑が。本当に「都会の田舎」。いい所です。

大根葉と豚肉のパスタ

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昨日は友人と「贅沢ランチ」を楽しんだ関係でハハはお腹いっぱいで夕飯はいりませ~ん、という状態。でも作らないわけにはいかないのでお手軽にパスタで。綺麗な大根葉があったのでみじん切して生姜たっぷりと豚コマと一緒にめんつゆで味付けしてこれをパスタソースにしました。仕上げに海苔を。あっさりしているけど豚が入るのでコクも出ます。

ちなみに贅沢ランチは六本木ヒルズの横にあるグランドハイアットホテルの中、フレンチキッチンというレストランで。ランチは前菜・デザートがビュッフェスタイルのコースがあり、これがとってもお勧めです。週末はブランチスタイルでもあるようです。

金時豆のお赤飯

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ちょっと前に夫が金時豆を煮たときに一緒に炊いたのがこのお赤飯。普通お赤飯は小豆ですが、金時豆で大きな豆がゴロゴロ。実は私はお赤飯は苦手。ぱさぱさしたお豆の食感も苦手だし、何となく全体的にあいまいな味付け。何で食べるの??という感じ。でもこのお赤飯は煮豆が元々甘じょっぱく、しかもしっとり。このまま食べられるくらいのしっかりした味なのでこれがご飯に染みて「これがお赤飯?」という感想。いやあ~美味しかった!私の嫌いが伝染して(というか私は一度もお赤飯を作っていないので食べず嫌い?)の娘たちも美味しい!を連発。もうこれで我が家にどんな慶事があっても大丈夫!

ローストチキチン・・・こんな姿で申し訳ない!

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すみません、ちょっとグロでしょうか・・・。スーパーで売られていた鶏まるまる。まだクリスマス前なのでこれで¥1000とお買い得。きっと年末に向けて高くなるし今のうちに食べちゃえ!ということで。子供がギョッとしてました。塩・胡椒・蜂蜜をまぶしビニール袋にいれもみもみして4時間ほど放置。160度のオーブンで50分焼きました。(夫作です、もちろん)さすがに旨みが全部詰まっていてジューシーで美味しかった!堪能しました♪その後の骨は鶏ガラだしになりました。これをベースに翌日はおでんを作り、そのおでんの残った汁を今朝は味噌汁に応用、と食べつくし、きっと鶏も本望に違いない・・・・と勝手に納得。

ゆで豚の酢漬け

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バレーボールに夢中の小4の次女は頑張るのはいいけれど、膝や踵に炎症を起こして整形外科通い。この日も夕方から病院に行くので遅くなるのがわかっていたので前日からこの豚の酢漬けを作っておきました。豚のかたまり肉をネギ・生姜とことこと茹でて冷ました後スライス。めんつゆとぽん酢、柚子の皮たっぷりと味の素、で作った液と玉ねぎのスライスしたものと一緒にポリ袋にいれて口を縛り冷蔵庫へ。翌日食べるときは豚の脂で固まり気味なので袋のまま少し湯煎してから並べるだけ。結構豪華にも見えるので来客時なんかにも応用できます。豚を茹でたあとのスープは固まった脂を捨てて塩・胡椒などなどで味を整え人参、大根などでポトフ風スープにしました。あとはオリーブオイルに浸して塩胡椒とガーリックパウダーをまぶしたバゲットを焼いて。大人は焼かずにオリーブオイルを漬けただけで。帰宅してやったのはパンを焼くだけ。お手軽ですがワインにもあいました。

ガラスの器は冬にも映えます。茹で豚を盛ったのはうつわ工房の限定商品

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