和食器通販 【おかずのうつわ屋・本橋】
普段使いできる形と値段の和食器ショップ。
幅広の楕円鉢は丸鉢と同じ感覚で使えて見栄えは上です
金釉という一見華やかに見える器で普段には使いないわ~、と思えますが、実は侘び寂びを感じるようなしっとりとした印象で素敵です。
そして料理を盛ると華やかな印象から渋い印象に変わります。恐らく金の部分が料理で隠れるからだと思いますが、それにしてもこの黒っぽい金色が料理を引き立ててくれるのにはびっくりです。
幅のある楕円なのでどう盛ればいいかな?と考えてしまいそうですが、丸鉢と同じと考えればいいと思います。でも食卓ではスペースは取らない割には目を引く形なので便利ですよ。また、楕円は丸鉢よりも盛るときにあまり考えなくても見栄えがいいと思います。
縦のラインを生かしてお惣菜を少しずつのせてもいいし、同じものをドンと盛ってもいいと思います。この鉢は結構深さもあるので、おでんを盛り合わせ、なんてすると意外にもぴったりかもしれません。レタスを挟みながら唐揚げを盛る、という普段使いにもぴったりなので
食卓でも浮くことなくお使いいただけると思います。
「金釉」と聞くとなんだかけばけばしい印象がありますが、実は金そのものは使っていません。金釉は、銅、マンガンの二種の金属を主体とした化粧土と、鉄、マンガン、コバルト、3種類を主体とした化粧土を二重に掛けて出来る金属の結晶なんです。
掛けた厚み、微妙な加減で金色の発色が変わってくるので1客毎に仕上がりは異なります。見た感じは明るい茶色にところどころ黒、全体的には金がかかっていてきらめきがあるという感じです。但しかなり光の加減によって見え方が異なります。
独歩炎
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2024.04.14