女将の食卓blog

あけましておめでとうございます

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今年もどうぞよろしくお願いします。大晦日から実家に1泊。蕎麦は近所のお蕎麦屋さんで買い、実家へ。紅白見ながら煮物やら松前漬けやらダラダラと飲みつつあれこれつまみながら〆は山菜を天婦羅にしてざる蕎麦で年越しです。母と叔父・叔母と我が家で如何にも日本人らしい賑やかな大晦日でした。

翌日、元旦は兄が注文しておいてくれた高輪にある割烹のお節料理をいただきました。これぞ板さんが作った!という丁寧なお節料理で感激!デパートなどで頼むのもいいけど、よくいくお店に頼むのも信頼感があっていいですね。このお店は兄も夫も行くお店でばったり会ったこともあるそう。独身の頃は大晦日に母とお煮しめや黒豆、きんとんなど作っていたのにね~なんて言いつつプロの技を堪能しました。でももう少し娘たちが大きくなったらやっぱり少しはお節料理も手作りしなくちゃね、と思います。全部は無理でも。それとお重とかお屠蘇用の酒器とかも手入れの仕方を教えたいし。

年末はお花の先生をしている母は「お正月のいけ込み」といっては大量のお花を仕入れて生徒さんに教えていました。もちろん実家も玄関や客間の床の間にも大ぶりの花器に生けていました。多分こういうのは小さいときから毎年見ていると別に意識するものでもないけど、和室さえない家に育っている娘たちには多分未知のこと。こう考えるともう少し子供に日本文化を伝えないと・・・と思います。でも意外に面白いのは次女は母の三味線を弾きたがるし、お茶も立てたがるんです。もう自国の文化というよりやはり未知の文化という意識かもしれません。というわけで我が家のマンションの玄関にもお正月っぽい感じのお花をとりあえず生けてみました。母が見たらめちゃくちゃなおされそうですが・・・。

クリスマスはこんな感じで酔いました♪

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12/24に3家族でクリパをしました。当日は私はお店があったのでほとんど夫作。

・シーフードマリネ・ルンピア2種類・豚ロールのトマトソース煮・鶏の唐揚・クワイの素揚げ・パスタサラダ・菜の花のお浸し・あれこれ燻製。これに友人作の料理とケーキとチョコフォンデュ、そのほか箸休めのものチョコチョコ・・・ということで大人6人・中三女子3人・小学生女子2人はお腹いっぱいになりました。帰宅してからテーブルなどのセッテイィングということでドタバタ、お客さんにも盛り付けを手伝ってもらい何とかスタートしました。子供達が4歳からのお付き合いでもう10年以上。来年こそは私もちゃんと料理しよう!と思いました。翌日は我が家は両親も一緒に家族旅行。お風呂あがって足モミしてもらったら「胃腸が弱っているね!」との事。飲みすぎました・・・。

「昭和の食卓」

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写真上から・大根葉・辛子明太子(ただしきれ子)・サツマイモ、とまるで「昭和の食卓」といった雰囲気です。これは昨日のお昼ご飯。家族全員で大掃除のとりかかる直前、しっかりご飯食べよう!ということでちょうど取り寄せした辛子明太子と、夫が近所の野菜直売所で買ってきた三浦大根の立派な葉のオリーブイオル、塩胡椒炒め、そして前日の残りもののサツマイモを蜂蜜でもう一度煮直したもの、味噌汁というメニュー。ちょっと塩分高めですが結構これは美味しいランチでした。子供たちもモリモリ食べていました。日本人だな=という感じです。

糸コンニャクの牛肉炒め・玉ねぎの茹でサラダ

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我が家の玉葱消費量はかなりのもので、カレーなど作らないときでも1週間で4~5個は使います。フィリピンに駐在していたとき、あちらでも玉葱はかなり使う料理が多いですが、野菜というより「調味料」の位置づけだと聞きました。確かに玉葱が入ると味が変わりますよね。今回は熱湯で1~2分茹でて冷蔵庫でしっかり冷やしたところにごましゃぶダレとマヨネーズ・和芥子を混ぜて和えて、最後にゴマをすってふりかけました。茹でたので玉葱の匂いや辛味もとび、いくらでも食べられる感じです。玉葱が苦手の人でもいけそうです。このレシピはクックパッドに載っていたのをアレンジしました。なんか血液サラサラになりそうです。

糸こんにゃくと牛肉はみりん・酒・・砂糖で含め煮して醤油を入れ、オイスターソースと豆鼓の唐辛子漬けで辛みをつけてしっかり調味料を吸いとるまで炒めます。ご飯にあう~!お弁当にもいいですね。

あとは牛蒡とセロリを炒めバルサミコ酢・みりんで味付けしたもの。全体的に茶色トーンですが、植物繊維は豊富。今朝はお腹すっきりです。

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