新しい器のご紹介です

長かった夏の残照もようやく終わり本格的に秋の風情ですね。これから根菜も美味しくなり、おでんや鍋も楽しみな季節。そんな時にぴったりの器が入荷しました。

●菅野一美・草刻紋7寸鉢
色は薄い黄色とベージュと黒を混ぜて薄めたような落ち着いた色合いと織部の緑です。いずれも落ち着いた深みのある色です。
「おかずのうつわ屋・本橋」ではこういう紋様のものがあまり多くないのでセレクトした店主の自分でもなんだか新鮮です。

●裂粉引き5.5寸鉢
信楽の大原拓也さんの使いやすいサイズの鉢です。全体にあたかもひびのように貫入が入りところどころに茶の斑点が出ています。
「裂」・・・引き裂かれたような見た目が面白くちょっと骨董を思わせるような地味でありながら目を惹くいい風合いです。

●つる唐草5.5寸リム鉢
生地はかなり鼠色がかり絵付けは精巧すぎなくて、でも丁寧に描かれています。この絵にも惹かれるのですが、この鉢の魅力はなんと言ってもこのサイズ感でしょうか。径約17.5cm、5寸ちょいの大きさはご家庭で煮物を盛ったりおでん鉢にしてもいいし、和え物・サラダ、なんでもいけそうです。

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