あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします。大晦日から実家に1泊。蕎麦は近所のお蕎麦屋さんで買い、実家へ。紅白見ながら煮物やら松前漬けやらダラダラと飲みつつあれこれつまみながら〆は山菜を天婦羅にしてざる蕎麦で年越しです。母と叔父・叔母と我が家で如何にも日本人らしい賑やかな大晦日でした。
翌日、元旦は兄が注文しておいてくれた高輪にある割烹のお節料理をいただきました。これぞ板さんが作った!という丁寧なお節料理で感激!デパートなどで頼むのもいいけど、よくいくお店に頼むのも信頼感があっていいですね。このお店は兄も夫も行くお店でばったり会ったこともあるそう。独身の頃は大晦日に母とお煮しめや黒豆、きんとんなど作っていたのにね~なんて言いつつプロの技を堪能しました。でももう少し娘たちが大きくなったらやっぱり少しはお節料理も手作りしなくちゃね、と思います。全部は無理でも。それとお重とかお屠蘇用の酒器とかも手入れの仕方を教えたいし。
年末はお花の先生をしている母は「お正月のいけ込み」といっては大量のお花を仕入れて生徒さんに教えていました。もちろん実家も玄関や客間の床の間にも大ぶりの花器に生けていました。多分こういうのは小さいときから毎年見ていると別に意識するものでもないけど、和室さえない家に育っている娘たちには多分未知のこと。こう考えるともう少し子供に日本文化を伝えないと・・・と思います。でも意外に面白いのは次女は母の三味線を弾きたがるし、お茶も立てたがるんです。もう自国の文化というよりやはり未知の文化という意識かもしれません。というわけで我が家のマンションの玄関にもお正月っぽい感じのお花をとりあえず生けてみました。母が見たらめちゃくちゃなおされそうですが・・・。