春菊はサラダが好きです

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春菊の美味しさに気がついたのは中学生の時でした。お鍋をしていて苦味が美味しいと思ったんです。でもそのとき「年とったのかな~」と思ったのも覚えています。味覚は年とともに変わるんですよね。でも最近はもっと進化?して春菊は生でサラダとして食べるのが一番好きです。茎は硬いからそこだけはよけておいて削ぎ切りして翌日朝の味噌汁にまわします。蕪も生のまま。レモンと酢、オリーブオイル、塩・胡椒であっさりと。

写真左のカリフラワーは夫がピクルスにしておいたもの。胡瓜は実は糠漬けしたもの。こういう「漬物風」があると箸休めになっていいですね。今夜はこれにフィリピンでいつもメイドさんが上手に作ってくれた「チキンティノーラ」。骨つきの鶏と玉ねぎ、大根に似た食感のサヨーテというウリ科の野菜と一緒に煮込みます。味は塩と味の素だけ。でも初めにかなりの量の生姜で鶏を炒めます。この時の匂いで子供たちは「今日はチキンティノーラだね!スープ味見させて!」と寄ってきます。でも日本よりフィリピンのほうが鶏は断然美味しいのであの味はなかなか再現できないんですが、今夜は骨つきだったからうまみがよく出て美味しかったかな。でもサラダとチーズでワイン飲んでたら写真撮り忘れました・・・。

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