普段の生活の中にも「うどんのある風景」が当たり前
Tさまより
このたびは素敵な麺鉢を見つけてくださって、ありがとうございます。讃岐うどんで有名な香川県に住むようになって、普段の生活の中にも「うどんのある風景」が当たり前のようにそこにある毎日です。お店にゆけば、おうどんを入れるのにちょうどよい丼はありますが、お家で使うのに、もう少し、おしゃれなものがほしいなぁと思っておりました。
この麺鉢、すりばち状に深さがありますので、一度に2玉(300g)くらいを食べるにもちゃんと、大盛のおうどんもおさまってくれます。2玉が全部入った時には思わず「わぁ~!」と声をだしてしまいました。写真は、卵とじうどんです。冷凍のおうどんを使いましたが、先に麺を取り出して残ったお出汁の中に青菜と油揚げをいれ、煮立ったところにほぐした卵を流しいれます。少し火が通りましたら、おなべをまわしながらトロリとした感じが残るように、また、お鍋の底に卵がくっつかないようにふんわりと仕上げます。
麺をいれておいた鉢に、お出汁をいれて刻みねぎや椎茸の甘煮などものせるとよいと思います。香川では、おうどんの食べ方に「しょうゆうどん」というのがあって、茹で上がって水でキュッと締めたおうどんに、お好みの醤油をたらっとかけて、ゆずやすだちの絞り汁をかけてねぎをのせおうどんをいただきます。とてもシンプルな食べ方ですが、麺のおいしさが味わえる一品です。これからの季節には、ぶっかけうどんがおいしいので、これから食卓にのる回数も、どんどん増えてゆくだろうと思います。