和食器通販 【おかずのうつわ屋・本橋】
普段使いできる形と値段の和食器ショップ。
実用性もあり美しさもあります。用途に合わせてスプーンもフォークも選んでください
ステンレスで出来ている「槌目シリーズ」の小さ目のスプーンやフォークをご紹介します。
我が家では毎朝ヨーグルトを食べていますがこのときにティー&コーヒースプーンが活躍しています。スプーンの柄はかなり真ん中が華奢なデザインですが、重心が下のほうにあるので指にぴたりと安定して持つことができます。また、ちょうど口に入る「さじ」の部分が普通のスプーンより少し厚めで丸みを帯びているので、とても舌触りがいいんです。
「クリーム」の名前が付いているようにクリームスプーンはアイスクリーム・ゼリーなどを頂くときを想定して作られています。いわゆる「もったり」したものには片側の直線部分でスッと切るかのようにスプーンを当てるとさっくりと切り取ることが出来ます。
果物、グレープフルーツとかスイカ・メロンなどにもお勧めです。昔からある形ですが、曲線と直線で作られるこの形は効果的です。そして口の中でもたつかない薄さとステンレスならではのクリアな口当たり。口に入るものなのでサイズも厚みも少しのことで感覚が変わりますが、絶妙な仕上がりだと思います。
フォークを使うほどではなくて、でも楊枝では味気ない、なんていう時に最適なのがこのピックフォーク。和菓子や果物に添えるのに最適です。優雅なカーブがとても持ちやすいものにしてくれます。この形で木製のものも多いですが深い切り込みの内側には意外と汚れがつきます。ごしごしと洗えるこの素材なら安心です。
ケーキフォークはスタンダードな形、ケーキはもちろん、朝食でサラダとか目玉焼きを食べる時などディナーフォークを使うほどではないけど、という時にもこの大きさは便利ですね。
信楽・草土
一見「銀?錫?」と思うような素材感です。実はステンレスなんですね。ステンレスというと「18-8ステンレス」という仕様が一般的に有名です。この意味は、鉄にクロムを18%、ニッケルを8%含むステンレスということになります。ステンレスが「さびにくい」のは、クロムがつくる表面の皮膜が金属内部の腐食を防いでいるためです。
でもこのシリーズはニッケルを含まなくても錆びにくい新日鉄住友(株)NSSC180のステンレスを使用しています。だから「18-0ステンレス」。限りある資源・ニッケルを大切にしようと開発されたステンレスだそうです。
このシリーズの一番の特徴は「鎚目」と呼ばれる、叩いて打ち出したような凹凸のある表情。これが無表情・冷たく見えるステンレスに優しさと高級感を与えているんですね。女将はこのシリーズを使いだして2ヶ月ほどですが、飽きがこないこと、器の種類を選ばず、特に和食器と相性がいいので重宝しています。
和食器とカトラリーの組み合わせはバランスをとるのが難しいところがあると思います。このシリーズは滋賀の窯元がデザインして新潟の工房に作ってもらっています。だから和食器とも相性がいいんですね。
**箱入りをご希望の場合は有料になります**
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●のしをご希望の場合は必ず組み立て箱をお選びください。のしの詳細についてはご注文フォームに記入場所があります。
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2024.04.14